主旨
大広エンジニアリングは、社会的関心が高まりつつあるCSR(corporate social responsibility・企業の社会的責任)について、会社をあげて積極的に推進するための組織として、平成18年12月8日付けで「企業倫理委員会」を設置しました。
当社は、上下水道,河川,ダム,砂防,道路,都市施設、環境対策、災害復旧等を対象として、企画,設計,施工及び維持管理等について、技術情報,技術の成果,技術創造を提供する企業であることを自覚し、優れた専門技術をもって、顧客の要望に応えることとしております。
これまでも、当社役職員は常日頃からこの理念をよく理解し、社会との調和をはかるべく法令,規則を遵守しつつ、企業自らが適正な利益を確保することを目標に、活動を展開してまいりました。
今回、この目標を確立するために改めて当社に倫理要綱を設定し、役職員の日々の行動規範と致しました。
鋼領
当社の使命と社会的責任
(当社の使命)
社会のニーズを正確に理解し、高度な技術をもって効率よく、社会資本の整備・充実に貢献する。
(社会的責任)
社会の構成員としての自覚をもち、社会の要請に応え、良識と責任ある行動をとる。
(社会との調和の促進)
いかなる場合においても、人格を尊重し、地域社会との良好な関係を構築・維持し、社会貢献活動を行う。
(環境保全)
常に環境問題への取り組みを重要な使命と認識し、自主的かつ積極的に環境保全に十分配慮した事業活動を行う。
顧客の信頼に応える
(良好な成果品の提供)
顧客のニーズを理解し、責任をもって業務に当たり、顧客の信頼に応える。
(公正な競争)
高度で効率のよい技術力の蓄積によって、企業競争力を強化し、公正かつ自由な競争を行う。
(守秘義務)
実務の遂行中に知り得た秘密事項は、顧客の事情を勘案し的確に保護する。
役職員の行動と責任と地位向上
(公正取引)
顧客,マーケティングに関して、関連する相手と公正な取引をすること。また、利害関係先への社会通念上、社交儀礼の範囲を超える便宜供与をしてはならない。
(利益相反,衝突の禁止)
業務を遂行するにあたって、個人的利益を会社の利益と対立、衝突させてはならない。
(技術の研鑚)
常日頃より技術の研究、工夫に努め、新技術の創造・開発に研鑚する。
また、当社の有効で優れた技術力を関係先にアピールすることによって、地位向上を図る。
実践のために
(体制の整備)
倫理委員会の要請により、適宜、当社の体制を再整備する。
(違背に対する措置)
役職員がこの倫理要綱に違背した場合は、倫理委員会において検討・整理し、当社の会長・社長に報告して、社長はその措置を決定する。
倫理委員会 構成
委員長 | 大本 和則 (元広島弁護士会会長) |
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委 員 | 近藤 誠子 (会計士事務所) |
〃 | 羽田野 袈裟義 (顧問) |
〃 | 持石 勉 (技術指導担当統括部長) |
〃 | 樫原 孝光 (営業部部長) |
〃 | 中田 頴治 (事務局・総務部長) |